7.132019
【マンザナ、わが町】言葉に見えるもの
ITP黒澤です。
台本に時折出てくる真珠湾「奇襲」。
日本の教科書では、真珠湾「攻撃」、と習いましたよね。
最近、第二次世界大戦をアメリカで過ごした日系人の方が書いた本を読んでいるのですが、やっぱり「奇襲」となっていました。
同じ日本人の血を引いていても、その時いた場所、立場で同じ事象が全く違うものになる。
日本にいた日本人と、アメリカにいた日系人。
戦争は全く違ったものだったことが、攻撃と奇襲の2文字から伝わってくる。
言葉の表す意味を、ひとつひとつ確かめながらの読み稽古。
無知な自分を恥じながら歴史を学び直す。大切な日々です。
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