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孤高の文学者?

2月も最終週に入りました。

このブログをお読み頂いている皆様に於かれましては、ご機嫌麗しきことと存じます。

劇団いわき小劇場所属 橋本ひとしです。

今回のITP上演作品「時の物置」では、中学教師をしながら私小説などを書いている、文学者気取りででも世に出られない作家、新庄光洋(シンジョウコウヨウ)45歳バツイチ独身を演じます。

年明けから始まった本読みで薄々は判っていたのですが、先週末21日、22日と行われた立ち稽古で、光洋の女性運の無さとその他諸々の情けなさが段々と形になってきています。(こう書くとなんかひどいなぁ)

母には抑えつけられ、小姑である妹にはいいように手玉に取られ、女房には逃げられ、娘には疎まれ、長年つきあった戦争未亡人の彼女には・・・・。そして謎の同居人にはこれまた・・・・。

我らが演出家はここに更に肉付けして、5月の上演時にはもっと情けない光洋ができあがっていることでしょう。(笑)
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それにしても、前半は出番が多くて、稽古が終わるとしばし放心状態です。

まだ台本が手放せない状態で、台本を持ったまま動いてみて、気になった台詞のまわしかたとか動作をどんどん台本に書き込んで行きます。
すぐに次の動作に入るので、メモはほとんど殴り書きです。たまに読めなかったりします。そのときは動きを思い出して書き直します。

でも、この動きが決定かというとそうではないのです。

芝居は刻々動くものです。
次の稽古ではまた違う動きの方がしっくりくりかもしれません。
そうしたら変更です。

また台本に殴り書きです。
今回は6色ボールペンを用意しました。
前回と動きが変わったら違う色で書き込もうかなと。

まあ、そんなこんなで、なんやかんやと毎週末の稽古で愉しく悪戦苦闘しております。

ではまたお目にかかりましょう。

橋本ひとしでした。

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